デザイナーの卵必見【 Photoshop for iPad】現役フォトショッパーが考察
みなさんこんばんは!
ののくんです。
今回は、ほぼ全てのデザイナーさんが使用していると言っても過言ではない
Adobeアプリの「 Photoshop」の「iPad版」についての考察を記載していきます。
仕様
Photoshop Mac or Windowsが使用できるAdobeアカウントを保有していると
使用することが可能です。
※iPad版の単体使用も可能です。
Adobe公式HPはこちらから
AppStore→Photoshop で検索してみましょう。
iPadに関する過去記事はこちらから
価格
iPad版 ¥1,080/月額
デスクトップ版
フォトプラン ¥1,078/月額
コンプリートプラン ¥6,248/月額
※フォトプランではPhotoshop単体の使用が可能
※コンプリートプランではAdobeアプリを全て使用可能
iPad版単体よりもフォトプランでの使用がオススメですね!
iPadでのメリット
iPadでの使用が可能なことで、最も得られるメリットは
制作する場所を限定しない事でしょう。
ベッドで寝転がりながら作品を作成したり、公園のベンチで作成したりと
制作場所に囚われずに作品を作ることができます。
また、デスクトップ版との連携も意識して作成されており、クラウド上での管理を行なっています。
これにより、デスクトップ版での作業をiPadに引き継ぐことが可能になりました。
会社のデスクトップで作成→出先のカフェでiPadで確認と修正→自宅のMacで仕上げるといったことが可能になったわけです。
つまり「制作する場所やデバイスに制限されることがなくなった」と考えることができます。
デメリット
- デスクトップ版の機能をほとんど使えない
- 高度な合成や加工ができない
非常に残念な点ですが、デスクトップ版と比較して
あまりにも機能が制限されていて、できることが限られています。
フォトショッパーなら唖然としてしまうでしょう。
しかし、iPadからPhotoshopを触るという人はそこまでの違和感を感じずに
操作することができますよ。
窓口を広くすることは成功することが出来た
と言えるかもしれません。
結論:iPad版Photoshopはどうなのか
「今後のアップデートに期待」
なぜなら、デスクトップでできる作業のほとんどがまだ実装されていないからです。
iPad版の単体購入は控えた方がいいです。
すでにデスクトップ版を購入している方は、試しにDLしてみるのも「あり」です。
筆者もそうですが、残念な気持ち半分と期待感が半分です。
ユーザーの声により完璧に至ってはいないが、早期にリリースした感が否めないですね…。
今後のアップデートにより、様々な機能が追加されていくことで「完成」に近づいていく事でしょう。